ご相談を受けていると感じるのは、
お話しをして下さる方の
悲しさ、切なさ、もどかしさ。
それは言葉以上に
その方の姿となって見えてきます。
肩が下がり、なんとなく猫背気味になっていて
視線は下向き。
話していても
思いが言葉になって出し切れていなくて、
口の奥に残っているかのように、
口元もゆがんでみえます。
本当に辛いんだなあ。
上手く伝えられなくて苦しいんだなあ。
見ているだけで気持ちが伝わってきます。
私たちの体は、
自分たちが思っている以上に
私たちの気持ちを表現しています。
長く悩み続けていると、
その苦しい気持ちが表れた姿勢や表情が
癖のようになってしまって、
悩みの事を考えていない時でも
悲しく、情けなく、もどかしく、辛く、苦しい状態を
知らない間に姿勢や仕草で表現し続けてしまいます。
私たちの体と心は繋がっているので、
暗い思いの姿勢をとっていると
気持ちも姿勢にあった、暗い物になって来る。
これって、すごく残念な事だと思うんです。
でも、この事を知っていると
逆に
体を使って心に変化を作る事ができるんです。
背筋をピンとのばして、
胸を開き、ちょっとあごを上げてみる。
朝の歯磨きの時にでも鏡にむかって笑顔を作ってみる。
こんな風に自分の見え方を意識して行くと、
周りの反応も違ってくると思います。
心のエネルギーが下がっている時は、
しっかり心を見てあげて、
下がった心をケアケアして行く事も大切です。
そして、そこから抜け出す為に、気持ちを上げて行く為に
見え方を少し意識してみる。
姿勢や表情を変えるだけで、
フレッシュで明るいイメージが作れ、
自分の気持ちも上がります。
明るく元気な人の所には
良い事が沢山集まってきますよ。
writer 心理カウンセラー 岡村恵
日本心理教育コンサルティング
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